2009年12月30日水曜日

消防夜警

今日で、消防団の夜警も最終日です。

今年の夜警は、いつにも増してしんどいです。

2009年12月27日日曜日

ぼかし肥の途中経過

前に、ぼかし肥の再チャレンジをしていると書きましたが(→ここ)、仕込んで一ヶ月くらい経ったので、どうなっているか見てみました。

2009年12月26日土曜日

種の自家採取、その1

野菜づくりを始めて、まず最初にやってみたいと思ったのが、タネ取りです。

自分が育てた野菜から種をとって、また次の年にその種を蒔く、いのちが循環しているのを実感します。

2009年12月19日土曜日

消防団の会計

農業をする上で、農協との付き合いは避けられません。

田舎においては、農協は単に農業の支援をする団体、というだけでなく生活の色々な生活にしっかりと根を張っています。

2009年12月16日水曜日

2009年12月2日水曜日

切り干し大根を食べた感想

この前、畑でとれた大を切り干しにしていました。

十分乾燥したので、今朝、水で戻して醤油につけて食べてみました。

2009年11月30日月曜日

ウコン茶

昨日、ウコンをとってきましたが、これを使ってウコン茶を作りました。

ウコンというと、よく普及しているものは、イモをスライスして乾燥させ、粉末にしたものです。

2009年11月29日日曜日

びっくりするくらい小さなウコン

ウコンを収穫してみました。

種芋は、もともと消防団の慰安旅行で沖縄に行ったときのお土産です。

2009年11月26日木曜日

近所の人と飲みにいく

畑仕事をしていると、ときどき近所の人が来て話をします。

だいたい、みなさんベテラン農家なのでいろいろと教えてくれます。

2009年11月22日日曜日

ドングリ拾い


今日は近くの森林公園に行ってきました。

下の子供の工作用の材料のドングリを探すためです。

2009年11月21日土曜日

新聞マルチの追肥

前の投稿で、新聞マルチについて書きましたが、一つ書き忘れたことがありました。

追肥についてです。

2009年11月16日月曜日

えひめAIの一次培養

昨日は風が強く、あまり仕事になりませんでした。

それで、家にかえって、えひめAIを作りました。

関連投稿はこちらで、畑にまくと具合が良いので、愛用しています。

2009年11月15日日曜日

タマネギの植え付け


昨日からタマネギの植え付けをしているところです。

朝方雨だったので、下が水浸しになっていましたが、私は不耕起栽培にしているので、特に問題ありません。

2009年11月14日土曜日

新聞マルチ

若い頃は、新聞をとっていませんでした。

あれは、誰かが世論操作するための道具だと思っていました。

自分は操作されないぞ、と。

2009年11月9日月曜日

インゲンの種取り

インゲンがたくさん収穫できています。

不耕起栽培に切り替えてから、初期生育が遅くなったかわりに、木が長持ちするようになりました。

2009年11月2日月曜日

遮光箱の修理

今日は、黄ニラを作るための遮蔽箱が壊れたので、修理しました。

この遮蔽箱は、安物の合板を使ったものです。

2009年10月31日土曜日

なんの虫2

この季節になると、夏場では見られなかった色んな虫にお目にかかります。

もともと、農業には大した興味はなかったので、畑にあらわれる虫にも、縁がありませんでした。

それが、こうして畑仕事をしていると、いっぱい出てくるので、いつも迷ってしまいます。

害虫か、益虫か?殺すべきか、殺さざるべきか?

モンシロチョウ程度であれば、私にもわかります。

これは、サナギからかえったばかりでしょうか?羽がへろへろです。











言うまでもなくこいつは敵です。

アオムシがキャベツを食い荒らします。

従って私は「アチョー!!」と鉄拳をふるいます。



次のこいつは、去年まではよくわかりませんでした。











でも今は知ってしまいました。

私の最大の敵、ヨトウムシのサナギです。

坊主にくけりゃ袈裟まで憎し。

幼虫にくけりゃ、サナギまで憎し。

「御免!」と一刀両断に踏みつぶします。



次は何だろう?










よくわからん。

まあ逃がしておいてやろう。

後で子供の昆虫の図鑑 を見ると、

「ホソヘリカメムシ・・・マメ科の植物を食い荒らす害虫」

しまった!!

くそ〜、次は覚えていろ!



今度はなんだ?











これもよくわからん。

まあ見逃そう。

図鑑で見ると・・・アワフキ??

でも図鑑の絵では触覚がないような・・・

「ちっちゃな茶色い虫」でググってモよく分かりません。

こういうときはインターネットも無力です。

まあ、害虫だったら腹が立つので、益虫の新種発見ということにしておきます。
(でも多分害虫だろうな)

2009年10月29日木曜日

なんの虫?


ほうれん草の発芽試験をしているのですが、変な虫がついていました。

てんとう虫っぽいですが点々の模様がちょっと変わっています。

害虫か益虫か分からないのでとりあえず殺さずに追い出しました。

あとで子供の昆虫の図鑑 で調べてみましたが、よくわかりませんでした。

もしかして新種?

2009年10月28日水曜日

実験計画法によるほうれん草の発芽試験

ほうれん草3からの続き

ほうれん草がうまく育てられないので、発芽試験をしたという話をかきました。

石灰ありなしで比較したのですが、今ひとつよくわからない結果だったので、もっと系統的に確かめることにしました。

確かめるために、実験計画法を用いることとしました。

実験計画法については、wikiでも覗いてみてください。

私は何とか使える程度て解説するほど詳しくありません。

が、乏しい知識で無理矢理説明すると、以下のようになります。

通常の実験は知りたい条件だけを変えて他の条件を一定にして行います。

例えばほうれん草の発芽率に及ぼす土壌中の石灰の影響を知りたいのであれば、同じ土、同じ温度、同じ種まき時期、同じかん水方法で土の中の石灰分だけを変えて調べます。

この場合は石灰以外は同じ条件なので、石灰の影響が正確に分かります。

その反面、土や温度、種まき時期がすこし変わると石灰の影響の出方も変わってしまうという危険があります。

実験計画法では、何種類かの条件を数学的に系統立てて変えて、調べます。

上記の例でいえば、土、温度、種まき時期、かん水、土の中の石灰分を全て変更して実験して、その中で石灰分なら石灰分の影響を抽出して調べます。

こうして、いろいろな外乱要因を積極的に組み込むことにより、どのような条件下でも成り立つような汎用性の高いデータが得られやすくなります。

実際にどのような条件で行って結果がどのようになるかは、またおいおい述べたいと思います。

2009年10月26日月曜日

タマネギの新しい育て方の提案

タマネギはだいたい、種を発芽させて育てます。

オニオンセット栽培といって、中途半端に球根ができた時点で掘りあげて保存しておき、その球根を使って栽培することもありますが、あまり大きすぎると分球してしまいます。
 
使える球根としてはだいたい2〜3cmくらいが限界となります。

従って5cmくらいの中途半端なものは捨ててしまうことになります。

それでは勿体ないので、別途畑のすみに置いておくことにしました。

すると芽が出てきます。

これをそのまま育てても、前述の通り分球してしまうので、すぐに植えなおさずに一旦掘りあげます、












少し小さくしたいと思い、皮を剥きました。












大丈夫そうです。

そこでもっと剥きます。どんどん剥きます。


最後まで剥くと、普通の苗のようになってしまいました。












これを植えてみます。

















これがどんなふうに育つか楽しみです。

こういった植え方だと、収穫時期にある程度幅を持たせることができると思うのですが、いかがでしょうか?

2009年10月25日日曜日

消防団でのお葬式

消防団員の同僚のご家族が亡くなられたので、お葬式に出ました。

参加した団員は総勢30名程度。私が出た中でもかなりの人数です。

2009年10月21日水曜日

エゴマの乾燥


エゴマがたくさん収穫できそうなのはいいのですが、乾燥する場所がありません。

おかげで一気に収穫できず、まだ半分以上植わったままです。

週末に今乾燥しているのを脱穀してから残りを刈り取ろうと思っています。

でもちょっとさわるとぽろぽろと種が落ちるので、来週の刈り取りまで種が残っているか心配です。

そのまま畑で乾燥させれば楽でいいのですけれども、盗む不届きものがいるのでできません。

本当に困りものです。

2009年10月19日月曜日

エゴマ


エゴマが実ったので、収穫して乾燥しています。

今年のエゴマはとても大きく、自分の背の高さくらいまで育ちました。

私も上手になったものだ、とご満悦です(←たまたまだろう、と影の声)

幹も太く、刈り取るのが一苦労です、というよりごつすぎて刈り取れません。

幹をぐりぐりまわして折っています。

でもこのやり方では手間がかかって仕方ありません。

刈り払い機が欲しいなあ・・・

2009年10月18日日曜日

ほうれん草3

ほうれん草2からの続き

ほうれん草がうまく育てられないので、石灰をいれた土と入れない土で発芽テストをしていました。

種まき後20日程度経過しましたが、やはり石灰ありなしにかかわらず、発芽率は40%程度の低いままでした。

その後の生育は石灰を入れた方が悪く、子葉も細く、本葉も小さいです。

石灰を入れるとむしろ発育が抑えられたことから、畑の土が固すぎることが失敗の原因ではないかと推定されました。

でも、よく耕した場所でも発芽不良だったのでこれだけとも思えません。

そこで、実験計画法を用いてもう少し系統的に調べていこうと思っています。

実験計画法については、おいおい述べていきたいと思います。
実験計画法によるほうれん草の発芽試験に続く

2009年10月17日土曜日

畑での米ぬか利用、その2


その1より続く)

先日の朝、畑に出て草取りをしていると、ハクサイに芋虫がついているのに気づきました。

体調は3cmくらいで色は薄緑色、黒い斑点が2列に並んでいました。

にっくき害虫、ヨトウムシです。

私の百姓修行における、最大の難敵といっても過言ではありません。

ヨトウムシは、昼間は土の中に潜っています。

夜になると出てきて、キャベツやハクサイなどの葉っぱを食べます。

葉っぱは、葉脈だけのスジ模様になります。

そして夜明けとともに土の中に潜り込みます。

その後、私が畑に出てきてorzとなります。



朝早くに畑に行くと、たまに葉っぱの上に残っているやつもいます。

これを見ると、「ここで会ったが百年目!」とばかり怒りの炎が燃え上がります。

そして、捕まえようと手を伸ばすと、葉っぱに手が当たって、その振動でヨトウムシはポトリと下に落ちます。

植物の影に隠れてもう見つかりません。

全く忌々しいやつ!!

何とか駆除する方法はないかといろいろ調べたら、何と、米ヌカでヨトウムシを殺す働きがあると書いてありました。

曰く「ヨトウムシが米ヌカを食べて腹を下す」とか何とか・・

本当??
そもそもムシのおなかの中ってどうなっているの?

と頭の中は?マークだらけになりました。

で、半信半疑ながらやってみました。

結果は? う〜ん・・・

効果あるみたい!

米ぬかをまいてもヨトウムシの死骸は見つかりませんでしたが、葉っぱの食われ方が少なくなったようです。

腹下し、侮れず!

まあ、ハクサイやキャベツのような虫のつきやすい野菜は、米ぬか一つで完全に駆除できる訳ではないですが、農薬と組み合わせて何とか収穫まで持たせています。

まだまだ自分の栽培技術は未熟だと痛感します。

何はともあれ、害虫には効果がありそうです。

で、米ぬか。

前回、肥料としての使い方について書きましたが、上に述べたように有害生物から植物を守るという働きもあります。

有害生物と言っても、
雑草
害虫(ヨトウムシやコオロギ、バッタ、アオムシ等)
有害微生物(野菜の病気のもととなる細菌、ウィルス等)
有害動物(ヌートリアやモグラ、ネズミ等)

など各種いますが、この中の有害動物については効果があるという話は聞いたことがありません。

害虫については先ほど述べた通りです。

残りの2つについても、何かしら効果が報告されています。

まず除草について。

前回も書きましたが、米ぬかを直接肥料として使うと植物の発芽や根が障害を受けることがあります。

これを逆手に取って、雑草の発芽防止に使えます。

私は除草剤を使わないので、米ぬかで除草できるのならもうけものとやってみたことがあります。

実際、確かに効果はありました。

でも梅雨から夏場にかけての雑草の生育がさかんになる時期では焼け石に水でした。

抜群の効果という訳にはいきませんでした。

次に有害微生物。

ここで、ウィルスは厳密な意味では生物ではないそうですが、面倒なのでまとめて微生物とさせてもらいました。

米ぬかを通路に撒くと、米ぬかを餌にさまざまな菌が発生して葉っぱに付着し、有害な微生物が繁殖しすぎるのを防ぐというメカニズムだそうです。

こちらについては、やっては見ましたが、効果の程はあまりよくわかりませんでした。

もともと、この問題については私は今のところ困っていません。

キュウリやカボチャでうどん粉病がたまに出ますが、石灰をまいて対応しています。

でも、米ぬかをまいた後に雨が降ると、まいたところがカビで真っ白になるのでビジュアル的に面白がっています。
(念のため書きますと、米ぬかをふってカビだらけになるのはごく自然なことで、別段人間や作物の健康に悪影響はないそうです。)

最後に米ぬかを使用するときの注意点について。

米ぬかも当然ながらデメリットがあります。

まず、すぐ虫がわくことです。

米ぬかのまわりにハエがよく飛んでいます。

私は無視していますが、あまり気持ちのいいものではないです。

幼虫が根を食べることもあります。

ある程度大きな苗を定植したら問題ないとは思いますが。


次に、米ぬかを撒くとミミズが増えます。

ミミズ自体は土を肥やして作物によいと言われますが、ミミズを食べにモグラがきて穴があくことがあります。


次に保管上の注意点としては、ちょっと状態の悪いところで放っておくと微生物が繁殖して、薄いビニール袋などすぐに穴をあけてしまいます。

そうなると、米ぬかが外にもれ、そこに虫が来て奥様に叱られることになります。


最後に法律上の注意点について。

前にえひめAIについて書いたときも述べましたが、米ぬかも農薬取締法で登録されていません。

農薬としての目的で米ぬかを使うのは違法行為となるようです。

肥料としては、肥料取締法の特殊肥料として登録されています。

従って米ぬかを使用する場合は、肥料目的で使用するようにしましょう。

以上、米ぬかの利用範囲は広く、他にもまだまだいろいろな使い方ができそうです。

私は、今のところ十分活用できているとは言いがたいですが、うまく使いこなせるようになりたいです。

なお、米ぬかの利用について、もっと詳しく知りたい方は、
農文協編 「米ぬかとことん活用読本」


あるいは、同じく農文協編の「米ぬかを使いこなす」



等が分かりやすくてよろしいかと思います。
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2009年10月11日日曜日

ほうれん草2

ほうれん草1からの続き

ほうれん草がどうやってもうまくできないので、発芽テストを行っています。

畑の土に石化を混ぜたものと混ぜないもので発芽を調べていますが、大差ありませんでした。

種まき8日後に40%くらい発芽して、現在12日目ですが新たな発芽はありませんでした。

今のところどちらも子葉が出ているだけですが、石灰を散布している方が子葉が細いです。

現時点で分かったこととしては、

1)私の畑の土を使うとほうれん草の発芽が遅れて発芽率も低い
2)上記は石灰不足のせいではない
3)発芽後の成長は石灰不足で遅くなっている訳ではない

といったところです。
ほうれん草3に続く

2009年10月9日金曜日

畑での米ぬか利用、その1


何回か前にえひめAIを利用している、という話を書きました。
→ こちら 

もう一つよく使うものに米ぬかがあります。

米ぬかがうれしいのは、とにかく安いこと、そして入手が容易なことです。

私は、ホームセンターで米ぬかを入手します。
ホームセンターのすみの方にコイン精米機があり、そこで自由に持ち帰りできるのです。

大都市や田舎以外の中程度の規模の街では、このようなホームセンターがどこかしらあると思います。

またホームセンターがないような田舎では、自分の家で精米している場合が多いでしょうから、ただで手に入ります。

自分の家で精米していなくても、近所からもらうこともできます。

大都会の真ん中では、安く入手できないかもしれませんが、ここでは百姓をすることもないでしょうから、良しとします。

以上から、ほとんどのお百姓さんは、米ぬかを安価に手に入れられると思います。

ちなみに、私の場合は米ぬか自体はただで持ち帰りますが、会社からの帰りに寄り道するときのガソリン代が少しかかります。
(自動車通勤しています)

ざっと米ぬか1キロあたり1.5円くらいになります。(作業工数は30分にもならないので除いています。米ぬかを
入れる袋代はガソリン代に比べてごくわずかです。)

ついでながら、比較として牛ふん堆肥の値段をインターネットで調べると、キロあたり50〜60円となります。

さらについでに肥料成分としてチッソ1kgあたりで考えると、尿素(チッソ44%)ではだいたい300〜400円、
米ぬかは上記の値段でチッソ2%とすると、チッソ1kgあたり75円になります。

いかに米ぬかが安い素材かが分かると思います。

で、これは使うべし、ということでいろいろ試しています。

でも、これがなかなか難しいです。

一般に農業資材を用いる目的としては、
1) 植物を元気に大きく育てる(肥料や生育促進)
2) 有害な生き物から植物を守る(防虫、殺菌など)
の二つがあります。

米ぬかは、このどちらの目的にもなります。

このうちの、1)元気に大きく育てるということに関しては、さらに
1−1)直接肥料として使う
1−2)ぼかし肥にして使う
の二通りに分けられます。

ここで、ぼかし肥とは直接肥料として使わずに、一旦発酵させたものです。

米ぬかを土に混ぜると、土の中で微生物が急激に繁殖します。

その結果、菌が土の中の酸素分やチッソ分を奪ったり、温度が上がりすぎたりします。

それで植物に障害が出たり、肥料切れになったりすることがあります。

ぼかしにすることにより、このような障害を防ぎ、植物に利用させやすくします。

そこで私も、ぼかしを作ろうといろいろと試してみました。

作り方は、
台所の生ゴミや土、米ぬか等をまぜる
→水分量を調整して、よくかき混ぜる
→十分発酵する
です。

ここで、水分量の調整とかき混ぜることが重要だそうです。

でも、水分量を調整すること、かき混ぜることのいずれも難しいです。

いまだに成功したことがありません。

水分量は、水分計などないので見た目とカンで調整しました。

でも、すぐに乾いてしまいます。

乾いてしまうと、発酵が進まなくなります。

乾かすまいと思って水を入れすぎると悪臭がします。

かき混ぜるのは少量だけなら簡単ですが、多量になるとひと苦労です。

でも少量ではすぐに乾いてしまうので、ある程度の量をいれなければなりません。

毎日毎日、かき混ぜながら水分を少し足していきます。

すると虫がわいてきます。
しゃれにならないくらい。

当然、妻に怒られます。

それで、虫が入ってこないようにぴったりと容器を閉じます。

容器には段ボールを使っていますので、このふたを閉じて、上からお盆をのせます。

それでも、虫は入ってきます。

当然、妻に激しく怒られます。

それで、さらに厳重に密閉しようとします。

すると、一々段ボールを開けて、かき混ぜるのが億劫になります。

その結果、ぼかし肥のことを忘れてしまいます。

それで何日か経って、会社から帰ると、妻が激怒しています。

それで段ボールを開けると・・・
(以降、食事中の方のために描写を控えます)

と、このような経緯を経て、ぼかしを作るのはあきらめました。

それで、直接肥料として使うことにしました。

このときの参考書は、
青木恒男著  青木流 野菜のシンプル栽培 農文協


この本の著者の青木氏は、私の愛読雑誌である「現代農業」の常連執筆者です。

びっくりするくらい徹底した合理主義者で、私の最も尊敬する篤農家の一人です。

私はだいたい本は図書館で借り、買うことはほとんどないのですが、
この本については、尊敬する青木氏の本、ということで思わず購入しました。

内容は、今の私のレベルでは容易に真似できるものではありませんが、このレベルまで到達できたらいいな、という目標の目安にしています。

それで、この本に書かれている米ぬかの肥料としての使用方法は、

1)油かすを株間にドンブリ一杯盛る
2)その上に米ぬかをドンブリ一杯分覆う

これだけです。
とても単純なものです。
元肥も入れずに、追肥だけです。

ただし、これはナス、トマト等の果菜類限定です。

私も、この方法でやってみましたが、生育は例年以上によかったです。

一度、お試しください。

有害な生き物の防除については、その2

紹介した本はこちら

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2009年10月6日火曜日

ほうれん草1

前にも書きましたが、ほうれん草を作るのが苦手です。(こちらの記事)

どうやってもうまくできません。

それで色々な条件で種をまいてみて、生育状況を確認してみることにしました。

まずは石灰の影響について。

畑の土と、これに石灰を2%程度混ぜた土をセルトレイに入れて、ほうれん草の種をまきました。

現在一週間めです。

発芽率はどちらも10%程度で低いです。

石灰不足が原因で発芽が抑制される訳ではなさそうです。

ほうれん草2に続く

2009年10月2日金曜日

黄ニラ


黄ニラを作っています。

黄ニラは、普通のニラに光を当てないようにして育てます。

普通は黒ビニール等をトンネルにしでかぶせて光を遮ります。

ですが、ビニールトンネルで覆うのは、結構体力がいります。

また当地では風が強く、よほど上手にやらないと、風でビニールが部分的に剥がれて光が入ってしまいます。

そこで、遮光箱を作ってみました。

ホームセンター等で売っている安物の合板を使って、ニラの株がすっぽり入るくらいの箱を作ってみたのです。

そして、普通に生えている緑色のニラを地際から刈り取って収穫し、残った株の上にこの遮蔽箱をのせます。

ビニールトンネルでは風で剥がれますが、遮蔽箱程度の小さなものでしたら、ほとんど倒れたことはありません。

そして、結果は見事な黄ニラができました。

と思いましたが、収穫してしばらく明るいところにおいておくと、だんだん緑色に変色していきます。

多分遮光が不十分なのでしょう。うまくいかないものです。

まあ、普通のニラより柔らかいからいいかな?

写真は、上が普通のニラ、下が収穫したての黄ニラ、真ん中が収穫して何時間かたった後の黄ニラもどきです。

2009年9月27日日曜日

秋まき野菜

これまで偉そうにいろいろ書いてきましたが、実際のところ私の栽培技術はまだまだです。

そこで、今回は恥をしのんで今までの野菜栽培の失敗談を書き連ねてみたいと思います。

失敗と言えば、何から書けばいいのかわからないくらいしていますが、ちょうど今の季節、ということで秋まき野菜に絞って述べます。

技術レベルが私程度の方には反面教師として参考にしていただければ、と思います。

私よりももっとレベルの高い方には、はははと笑っていただければ、と思います。
そして望ましくは、「それはこうすればよい」と教えていただければ、うれしいです。

1)ほうれん草

秋まき野菜の中で最もうまくいかないのが、ほうれん草です。
まず、発芽しません。そして、発芽しても成長しません。

石灰が足りないせい?と思って、石灰をたくさんまいてみたがだめ、
不耕起栽培しているせい?と思って、深く耕してみたがだめ、
水やりが足りないせい?と思って、水やりしまくってみたがだめ、
ついでに土が乾かないように藁で覆ってみましたがやはりだめ。

いったい、どうすればいいの?

というわけで、昔読んでいた教科書をひっくり返してみました。

西東社
「体にやさしい・おいしい野菜のつくり方 農家のコツ教えます」

この本はとても分かりやすいです。

確実に育てて収穫したい、という方にはおすすめです。
(と、私が言っても説得力がありませんが)

これを見てみると、ほうれん草栽培のコツは、
石灰を入れること、
ビニールでマルチ(ビニールで土を覆う)すること、
種まき後に寒冷紗をかけること、
等が書いてありました。

そういえば、ビニールマルチもしていなかったし寒冷紗もかけていませんでした。

でも、近所でそんなに手間をかけている人もいないし、それでも近所の人は簡単に作っているし・・・

何が悪いのか、いまだによくわかりません。

2)春菊

前述の教科書のキャッチフレーズには、
春菊・・・「失敗知らずで簡単にできる」とか「失敗のしようがない」
と書いてあります。

・・・

すいません。

私失敗しているんですが・・・

これもほうれん草と同じで発芽しなかったり生育不順になります。

とりあえず今はビニールポットで育苗して移植しようとしています。

3)小松菜(、キャベツ、白菜、チンゲンサイ等)

やはり前述の教科書
小松菜・・・「作りやすくてビギナー向け」

・・・

はい、そうです。私、ビギナーです。

ビギナーだけど「ビギナー向け」を失敗してもおかしくないですよね(泣)。

これは虫食いだらけになります。

薬を少々まいても、やつらはものともしません。

よく本などで虫が入らないようにネットで覆いすると書いてありますが、やってみてもダメ。
やはりなぜか虫に入られていました。

でも、一度だけ成功したことがあります。

一ヶ月くらい前から透明のビニールシートで畝を覆って、日光でがんがんにあっためた後に種まきして、その後すぐに不織布で覆いを
したのです。

このときは、いいのができました。

要するに土の中に害虫が潜り込んでいたのです。
ビニールシートで覆って、熱で虫を退治してやればよかったのです。

でも、これでやり方がわかった、と思ったのは間違いでした。

次は同じやり方をしましたが、やはり虫食い。

理由は不織布を使いまわしたせいです。

不織布に穴が開いていました・・・

バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、ボクのバカ!!!

ただ、実際問題として、いちいち新しい不織布を使うのは勿体ない。

それで、どうやって使い回そうかと思案中です。

4)ニンジン 

しつこく、教科書を引用
ニンジン・・・「発芽するまでが勝負」

その通りでございます。分かってはいますが・・・

問題点は明確なのです。

一つは水やり。夕方は会社に行っているので水やりできません。
どうしても朝だけだと夕方には乾いてしまいます。

夜中に帰ってた後、水やりするほどタフではありません。

サラリーマン兼業の悲しさです。

もう一つは、畝立てです。

梅雨の土が乾かない時期に無理にやるので、ぼこぼこになってしまいます。

もっと早くからやればいいのですが、輪作の都合でどうしても遅くなってしまいます。

欲張って、あれもこれもと作らずに、余裕を持ったスケジュールにすべきですね。

この他にも山ほどありますが、書ききれないのでまたの機会にします。

紹介した本
加藤義松、白石好孝著
体にやさしい・おいしい野菜のつくり方 農家のコツ教えます 西東社



2009年9月19日土曜日

えひめAI、その2

前回、えひめAIについて書きましたが、自分の髪の毛を増やすこととインターネットの不調にかまけて使用の際のデメリットや、
注意点を書くのがおろそかになっていました。

→ 前回のメルマガ

そこで、今回、続きを書きたいと思います。

まず、えひめAI使用の際の最大の注意点は、法律上の取り扱いです。

問題となる法律は「農薬取締法」です。

ここでいう農薬とは、

「農作物(樹木及び農林産物を含む。)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルスの防除に用いられる
殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤、天敵及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤」をいいます。

そして、農薬の使用、製造・輸入等を行う場合は、農薬としての登録が必要になります。

もし、登録されていない農薬を使用すると3年以内の懲役、または100万円(法人の場合は1億円)以下の罰金となります。

従って、例えば、お父さんが家の前の庭の畑で立ち小便をしていて、子供がそれを見て、
「お父さん、きたない!」
と言ったときに、お父さんが、
「おしっこは、お野菜の栄養のもとになるんだぞ」
と答えたところ、たまたま警察官が庭の前を通っていたら、
「農作物の生理機能の増進を目的として無許可の薬剤を散布した。」
と言われて検挙されることになります。

えひめAIも農薬として登録されていませんので、この目的での製造及び使用は禁止ということになります。

従って、私も病害虫の防除や農作物の生理機能増進を目的とした製造は行っておりませんし、使用もしておりません。

皆様も、病害虫の防除や農作物の生理機能増進を目的とした、製造、使用はしないようにしましょう。

次にえひめAIを用いるデメリットについて考えてみますと、強いて言えば自分で作るのが面倒くさいことくらいです。

面倒といっても、ペットボトル1本分作るのに、原料を買うところから始めても実工数は30分くらいなものですが。

お金を出して買えば簡単です。

他には、菌を培養するのにある程度の温度が必要なので、冬だったら少し気をつけてやる必要があります。
日中は車の中に置いておくとか、夜は風呂の中に入れておくとか、です。

夏場なら、特に問題ありません。

あと、匂いが少しします。神経質な家族のいるご家庭ではお風呂で培養していたりすると文句を言われることになります。

あまり大したデメリットも思い浮かびませんでしたが、
「これは注意しなければならない」ということがありましたら、
お教えください。

なお、髪の毛を増やす件については、インターネットで調べてみると、髪を洗う少し前に使えばいいそうです。私は洗ったあとで使っていました。

2009年9月13日日曜日

雨の後のぬかるみ


久しぶりにまとまった雨が降ったので今日は水やりしなくてすみます。

今日のような雨の後の日は不耕起栽培にしている恩恵を享受できます。

写真は、上が不耕起3年目、下が耕起したばかりの畝に長靴で上がって体重をかけたところです。

ちなみに前日の降雨量は34mmで、当地としてはかなり多いです。

耕起部は長靴が土の中に埋まって仕事になりません。

不耕起部は少しべちゃべちゃする程度で、大きな支障にはなりません。

2009年9月11日金曜日

えひめAI


えひめAIをご存知でしょうか?

台所や浴槽でのお掃除に使用する液体で、テレビコマーシャルでも
流れているそうです。見たことはありませんが。

産業用と家庭用とあり、それぞれ「えひめAIー1」、「えひめAIー2」
という名前になっています。
(以下、えひめAIと表記します)

初めてえひめAIを知ったのは、雑誌「現代農業」を読んだ時で、
これを使って野菜づくりをしている人の記事が紹介されていました。
記事によると、野菜の育ちが良くなるそうです。

そこでこのえひめAIを調べてみました。

まずメリットとしては、自分で安価に作れます。

詳しくはググってもらうとして、簡単に言えば、ドライイースト、
納豆、ヨーグルトを砂糖水に混ぜて菌を培養するだけです。
どれもスーパー等で安価に手に入ります。

さらに、二次培養すれば、納豆とヨーグルト代も節約できます。

私はコスト意識がとても高いので、安いのはとても魅力的です。
(決してケチというわけではありません。)

ちなみに、えひめAIを使うまでは、木酢液やらアルコールやら
ニンニクやら唐辛子やら色々と混ぜて使っていました。
これの効果は、正直なところ、よくわからなかったです。
農作業を始めたときから使っていたので・・・。

これを使っても、病気は普通に出ていましたし、虫にもいっぱい
食われていました。

木酢液の効果がない、というよりは、私の農業技術が未熟な
ことが最大の原因と思います。

なにはともあれ、そういうことで使ってみることにしました。

最初に使ってみたのはイチゴです。

イチゴは蜂が花粉を運んで実をつけるため、あまり強い農薬は
使えません。
さらに、5月の終わり頃になるとアブラムシが発生しやすく
なりますが、収穫中で農薬が散布しにくいという問題があります。

えひめAIなら元々は食品だったし、そう問題ないだろう、と思い
散布してみました。
飲んでいる人さえ、いるようでしたし。
(注:えひめAIの製造を紹介しているホームページでは、
飲用厳禁となっているので、まねしないでください)

使った感想は・・・




驚きでした。

それまで横に垂れていたイチゴの葉が、えひめAIを散布した翌日は、
立っているのです。

そして、収穫後半では、いつも発生していたアマコが出ません。

これはいい!と思って、他の野菜にも使ってみました。

効果が実感できたのは、ナス、トマトなどの果菜類です。
使っていなかった昨年と、使い始めた今年を比較してみると、
だいたい収穫量が3割くらいに増えました。

味についても、家族の評価では上々です。
もっとも、他にも色々と作り方を変えているので一概に比較できませんが。

一方、あまり改善効果が感じられなかったのはエダマメ、
インゲンなどのマメ科の野菜です。

理由としては、えひめAIに含まれる乳酸菌、納豆菌などの微生物群が
土中で優勢となり、根粒菌の活動が抑えられた結果、チッソ供給量が
低下したため、と推定しました。
(未熟な百姓見習いの稚屈な考察なので、本気にしないでください。
本当の理由をご存知の方は、お教えお願い致します。)

何はともあれ、全体的には十分満足できる結果と考えています。

そこで調子に乗って他にもいろいろと試してみました。
(以降は、農業とは全く関係のない話です)

まず、風呂の残り湯に入れて湯船がきれいになるか試しました。
(こちらが本来の使い方。順序が逆ですね。)

結果は、あまりよくわかりませんでした。
まじめに毎日入れていなかったからかな?
(←自分で掃除をしなかったからでしょう、と妻の声)

次に、金魚の水槽に入れてきれいになるか試しました。
とりあえず数滴たらすしてみると、水が見事に白く濁りました。
これはまずい、と思いましたが中の金魚は平気な顔をしているので、
そのままにしておくと、一週間くらいで水がきれいに澄んできました。
感動ものでした。

金魚とは別に飼っていた(過去形)、メダカの水槽に入れたら?

こちらは痛恨の大失敗です。
液をたらしたときに、メダカが餌と勘違いしてえひめAIの中の
オリのようなものを食べてしまいました。
そして翌日は白い腹を見せて浮かんでいました。
合掌。

次に、歯磨きのうがいで使えば歯やのどにいいか、です。
(飲んではいけない液です。多分うがいもだめなのではないかと思います。
真似しない方がいいのではないかと思います)
結果は、自分では口臭が減ったような気がしました。
のどの方は、あまりよくわかりません。
とりあえず使っていた間、風邪は引きませんでした。短い期間ですが。

そのうち、乳酸菌が歯のエナメル質を溶かす、という話を知人から
聞いたため、中止しました。

最後に整髪剤として。

えひめAIを頭につけると、乳酸菌が脂質を分解して頭皮を
清潔に保ち、育毛剤として使えるのではないか、
との発想です。
きっと育毛が促進されるだろう・・・
いや、促進されて欲しい。
それが無理でも、せめて脱毛が止まって欲しい!
絶対止まって欲しい!!
あと10年くらいは髪の毛が残っていて欲しい!!!

と、切なる思いで試しました。
そしてその結果は?????




私には効果がありませんでした。

のみならず、妻に「頭がくさい」と言われました(爆)

その2に続く

作り方とここの菌の働きについてはこちらをどうぞ

2009年8月30日日曜日

ヌートリアその2

 その1より続き

(写真は、ヌートリアにかじられたトウガンです。)

一日、一日と日が経つにつれ、被害は加速度的に拡大してきます。
カボチャだけでなく、スイカ、ニンジン、トウガン、・・・とあらゆるもの
が食べられていきます。
最初は鷹揚だった私も、加速度的に怒りが増していきます。

そのうち、敵は潤沢な食料に目移りしたせいか、ひとかじりだけで食べ残し
したりしています。
それを見ると、ますますはらわたが煮えくり返っていきます。

もちろん、こちらもただじっと手をこまねいていたわけではありません。
いろいろと手を尽くしましたが、なかなか被害が収まりません。

まずは罠を仕掛けてみました。
コンテナをつっかい棒で傾けて立て、中に餌をおいて様子を見てみました。
結果は・・・全く反応なし。
そもそもヌートリアが来る前に風で倒れているようでした。

次にタールや木酢液が混ざった液を買ってきました。
強力忌避一番 1L入り

これを農地の周りをぐるりとたらしました。
火事の焼け跡のような匂いがします。

この結果は・・・ 
効果があったような気はしましたが、しばらくするとまた入ってきました。
匂いは残っていましたが、慣れたようです。

次には、音と光を出す装置。
赤外線か何かのセンサーで動物の動きを感知し、それとともに強い光と
超音波を発して敵を威嚇します。

これは効果抜群でした。ヌートリアだけでなく、鳥も寄ってきません。

しかし!

この装置は乾電池式でした。単一乾電池を4個も使います。
そして、電池の寿命が2週間も持ちません。
単一乾電池4個で1000円くらいかかります、高すぎる!

結局、最終的にはソーラー充電式のライト
ソーラー充電式LEDライト アニマルパッシングライト(LED6球)
を購入しました。

昼間は太陽光で充電し、夜間にその電力で光が点滅するというものです。

ヌートリアは。夜から朝方に活動し また、とても用心深い生き物です。
このライトを設置してから、警戒して来なくなりました。

ついに我が畑に平和が取り戻された!

と、思ったのも束の間。

何とかヌートリアを撃退したと思ったら、今度はもっと凶悪なのが
出てきました。

上に述べたような装置は全くきかないし、少々の農薬でも死にません。
私がいる時は完璧に身を隠して、いない時を正確に狙って取りにきます、

正直お手上げです。

私ができることはただ一つ、
平気で他人の野菜を盗むような人を、最大限に軽蔑することだけです。

ヌートリアその1


(注 写真はカピバラさんでありヌートリアではありません)

農業は、有害生物との果てしなき戦いです。

よく自然と人間との共生などと言いますが、農業においては自分が農作物を
食べるために、他の生物を殺したり追っ払ったりします。

エゴイズムの極致です。

有害生物には、微生物、虫、鳥、獣などさまざまいます。雑草もいます。

虫や雑草等は平気で駆除しますが、獣については愛嬌を感じることも
あります。
そのため、少しぐらいの被害だと笑って許してしまいそうになります。


一般に農業における害獣といえば、猪、猿、鹿あたりを思い浮かべると
思います

私の住む地域は平坦な開けた土地で街にも近く、これらの生物はいません。

かわりにいるのが野良犬、野良猫、そしてヌートリア。

このヌートリア、東日本の人はあまりなじみがないかもしれません。
ウィキペディアを参照すると 
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/ヌートリア

一言で言えば大きなネズミのようなものです。

私が最初にヌートリアの被害にあったのは、ある夏の早朝でした。
収穫間近のカボチャが半分、のみで削りとられたようになっていました。
話には聞いていたので、すぐにヌートリアとわかりました。

畑の横に用水路があるので、よく見てみると黒い影が浮かんでいました。

その時は、被害が一個だけだったので、ちょっと苦笑いしておしまいに
しました。
まあ、ご愛嬌か、と。

でもそれば引き続いて起こる、悲劇の序章に過ぎませんでした。

その2へ

2009年8月24日月曜日

消防団

農業を職業にしようと思えば、通常は田舎で暮らすことになります。

田舎でなじむためには、地域の活動に積極的にかかわった方がよい、
とさまざまな田舎本に書かれています。


そこで我が家も、機会があればできるだけ参加するようにしています。

子供会、道路掃除、お祭り、・・・。
綱引き大会なんていうのもあります。

道路掃除や子供会での廃品回収は、夫婦子供総出で参加です。
地域の皆さん、新参者の涙ぐましい努力をわかってあげて!

さて、田舎の地域活動の中でも重要な地位を占めるのが、消防団です。

消防団員にはお百姓さんもいれば、農協職員もいるだろうし、いざと
いうときに何らかの便宜をはかってもらえるかも、
ということで消防団にも入りました。


消防団は一般市民がボランティアで参加する消防組織ですが、
給料も少し出ます。

また、ボランティアとは言え、非常勤の地方公務員扱いになります。
ほとんどの人は別に仕事を持っているので、消防団活動は立派に副業と
なります。

多くの会社では副業禁止です。
でも地域貢献ということで、大概の会社では喜んで許可されるようです。
私のところの団員は大体そうです。
会社も勝手なものです。

ただし、国家公務員だけは副業規定に引っかかるそうです。
2、3年前に天下り問題が発端となって国家公務員法が改正されましたが、
このときに、消防団員だった人は一旦団員をやめて、新たに申請書を書いて
入りなおしたそうです。
国も融通が利かないものです。

団員の給料の取り扱いは、各地域の分団によって異なります。
ある地域では、給料はそのままその団員に支給されるそうです。

私のいる地域では、全額、その消防団でプールされます。
そのお金で、冬の出動のための防寒着を買ったり、団員間の親睦のための
レクリエーション費用にしたりします。

消防団の訓練等の行事の後には、宴会をしたり、火事で出動したあと
食事するときにも使います。

宴会は、地域経済の活性化ということで、できるだけ地元の店で開きます。

我が消防団は田舎にあるので、宴会を開ける店はあまりなく、必然的に
同じ店に何度も足を運ぶことになります。

団員が、一定年数活動後、退職すると退職金がもらえます。
これは、我が消防団では個人に支給されます。
結構馬鹿にならない額です。

消防団の主な活動といえば、火事の際の消火活動を思い浮かべますが、
実際に消火活動を行うことはさほどありません。

私の例でいうと、去年火事で出動したのはほんの数回です。
現場に行っても大体の場合、先に消防局(本職の消防員)が来ており、
消火活動もほぼ終わっています。
実際に水出しするのは年に1回あるかないかです。

消火活動以外のさまざまな行事が結構あります。

その中でも暑さ寒さの激しい時期の行事はかなりキツいです。

成人の日には出初め式というものがあり、優良消防員の表彰や放水訓練等
が行われます。
式の間は防寒着の着用を禁じられます。

これが寒い!

限界以上の寒さにあうと、首筋から後頭部にかけて痛みを感じるように
なります。
消防団にはいって初めて知りました。

真夏には夏期教養訓練があります。
実は来週あります。
朝早く出かけて訓練をします。

訓練の内容は、歩くこと。
各分団ごとにわかれ、副分団長の号令のもと、列を作って歩き、
右に曲がり、左に曲がり、止まり、回れ右をしてまた歩き、・・・

どうです?
すばらしい訓練でしょう。

このような単純な命令に愚直に従うことにより、火事現場のような異常な
状況で平常心を保って消火活動に専念できるそうです。
福岡県の京都(みやこ)農業普及センターのホームページにそう書いて
ありました。
今は読めなくなっていますが、本になったそうなのでそこに書いてあるかも
しれません。
(手島洋司著 「天気と食は西から変わる」西日本新聞社刊)

この夏期教養訓練はとにかく暑い!

地域によってはこのあとソフトボール大会をやるそうですが、正気の沙汰
とは思えません。

いずれ誰かが脱水症で倒れて、救急の実地訓練をすることになるのでは?
と思います。

年末には夜警があります。12/28から3日間です。
夜の7時頃に詰め所に集まって、真夜中まで順次消防車に乗って
パトロールします。

昔の消防車はすぐに乗り降りできるよう、ドアがありませんでしたが、
私の所属する消防団は昔の消防車なので、ドアなしです。

ドアなし消防車での冬の夜更けのドライブ。

詰め所ではパトロールに備えて熱々の食べ物で体を暖めてから出かけます。
人気はキムチ鍋や火鍋。

理由は言うまでもないでしょう。
運転しない人はもちろんアルコールを入れておきます。

昔は徹夜で詰め所に居たそうですが、最近は夜の12時頃に帰ります。
それでも朝の早い私にとってはとてもつらいです。

この他、消防操法大会という競技や親睦のためのレクリエーション等、
重要な行事はいろいろありますが、長くなったのでまた気が向いたら書こうと
思います。

以上、ざっと書いてみました。
読まれて、随分しんどそうと思われたかもしれませんが、これはこれで
それなりに楽しいものです。

百姓修行で畑に出ているときもそうですが、暑さ寒さに身を晒すのも、
慣れてくれば一種の快感を伴います。

また、会社組織のように、利益で結びついた仲間というわけではないので、消防団員同士の付き合いも気楽にできます。

私のような人付き合いの苦手な人間でも何とかこなせるレベルです。

全国的に消防団員は不足していますし、何と言ってもボランティア活動
なので、団員になれば感謝されること請け合いです。

私の独断と偏見による、消防団への参加のおススメ度は
2.6(5段階価)です。

興味があれば、お入りください。

2009年8月16日日曜日

不耕起栽培

不耕起栽培による野菜づくりを行っています。

不耕起栽培にした一番の理由は、雨の後に畑がぬかるむからです。

私が畑づくりしている場所は、もともと水田だったところです。

雨が降るとぐちゃぐちゃになります。

そして、ちょっと降水量が多いと何日も乾きません。

歩くだけで苦労します。

一度ちょっと失敗したことがあります。

冬の雨の翌日に畑に入り作業しようとしたところ、長靴が泥で抜けなくなり、バランスを崩して足を泥だらけにしてしまいました。

家に帰ったときの、妻と子供からの冷たい視線が私の足をさらに凍えさせました。

ということで、雨の後は何日も農作業ができません。

週末に雨が降ると、貴重な休日の作業時間が全てパアになります。

サラリーマン兼業の身としては、この時間ロスは痛いです。

そこで何とかならないものか、といろいろ調べていくうちに、不耕起栽培に行き当たりました。

不耕起栽培とは、文字通り、土を耕さない農法です。

耕耘すると、雨で土と水が混ざり合ってぬかるんでしまいますが、

不耕起栽培では土の中に雑草や前の作物の根が残っているので土壌が流れません。

不耕起栽培にしてから1シーズン超すと、土が明らかに変わりました。

以前は雨水は土がとけて泥水になりましたが、不耕起にしてからは雨水が澄んだまま排水溝に流れていきます。

今では多少の雨くらいであれば、問題なく作業できます。

畝間の土も固まっているので普通に歩けます。

ただし、先月の大雨のように、浸水してしまってはどうにもなりませんが。

なおこの他に、不耕起栽培のメリット、デメリットについて私が実感しているところを述べると、

(メリット)
1.土が乾きにくいので水やりの手間が省ける
2.意外と草が生えにくい。耕すと土の奥に埋もれている雑草の種が発芽するようです。

(デメリット)
1.土が固いので、種まきや、植え付け作業に時間がかかる
・・・不耕起栽培用の種まき機もあるようですが、持っていません。    定植作業では植穴を掘るのが手間がかかります。
2.周りの土が固いので、初期の生育が遅い
・・・これで、いくつかの作物は枯らしてしまいました。
3.根菜は不適
・・・栽培法を究めた人ならできるのかもしれませんが、私には無理なので、根菜類は耕して作ります。
4.栽培方法が必ずしも確立されておらず、手探りしながらの栽培となる。
・・・さしあたりの私の教科書は、
家庭菜園の不耕起栽培―「根穴」と微生物を生かす (コツのコツシリーズ)
に従って、作業しています。

不耕起栽培について分かりやすく解説してあります。筆者は元農業普及員らしく、色々と面白い実験も行っており、興味深く読めます。

ただし、どうしても総論的な内容が多く、少数の品目を除いては深く突っ込んで書かれてはいません。

デメリットの方ばかりたくさん書いてしまいましたが、私自身は不耕起栽培にするメリットの方をより多く感じています。

私と同じような状況の方は、一度試してみられてはいかがでしょうか?

また、プロの方のご意見を伺えれば、とてもうれしいです。

参考にした本



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2009年8月6日木曜日

ジャガイモの花と実

ジャガイモの実がついたので、みのらせて種を取ろうとしていました。でも先月の大雨で枯れてしまいました。
写真は、ありし日のジャガイモの花です。

2009年7月31日金曜日

7月の畑の様子

とりあえず品目を絞らずに、色んなものを植えてみています。
今は、夏野菜の最盛期でナスやトマト、キュウリ等がなっています。
少し珍しめのものも試しています。トウガン、エゴマ、食用ホオズキなどです。

今の時点ではエゴマが比較的よく成長しています。
この前、家族で焼き肉を食べたときに肉を巻いて食べるためにエゴマの葉を少しとってきたら、家族になかなか好評でした。
エゴマは虫もこないし強いので育てやすいのですが、収穫後に実を精製するのが大変です。
本で調べてみたら、最終的にはゴミを「手で選別する」と書いてあり、去年はうんざりしながらやりました。