2010年6月20日日曜日

摘心したエダマメ

ここのところ忙しくて疲れていたので、昨日はせっかくの土曜日でしたがほとんど何もせずに過ごしてしまいました。

畑も梅雨の合間でびしょびしょになっていたので、ちょっとした作業をしたあと生育を見て回る程度でした。

植えるのが遅れたエダマメも、だいぶ大きくなってきました。

ところで、ダイズやエダマメは生育途中で摘心することがよく行われます。

効果は二つあり、一つは収穫量が増えること、一つは倒伏を防ぐことです。

生育が旺盛な苗では、葉がいっぱい繁茂して実が付きにくくなることがありますが、摘心により、このような過繁茂状態をある程度抑えることができます。

その結果、着莢しやすくなり、増収効果が出ます。

また、上記のような過繁茂状態になると、木が大きくなりすぎて、風で倒れやすくなります。

これを防ぐためには、ある程度の大きさになったら、中耕、土寄せをします。

しかしながら、摘心をすることにより縦方向に大きくなるのが抑えられ、背丈が低くなることによって倒れにくくなります。

従って摘心して、土寄せ作業を省略するという方法もあります。

摘心の方法としては、葉が5〜6枚になったら成長点を摘み取るだけです。

ということで摘心したのですが、同じ時期に摘心していないものもあったので比べてみました。

左が何週間か前に摘心したもの、右が摘心していないものです。










確かに背は低くなっていますが、単に生育不良なだけという気が・・・

(これは私の育て方がうまくないだけで、本当は摘心した方がよいはずです。念のため。)

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